以前の記事で JDK のインストーラーからファイルを抽出してインストールせずに JDK を使用するバッチファイルを紹介しました。あのバッチファイルでは x86 (32 ビット版) の JDK イントーラーにしか対応していませんでした。今回は、 x64 (64 ビット版) にも対応した JDK 抽出用バッチファイルを紹介します。
JDK抽出用バッチファイル
はじめに、 ExtractJDK.zip をダウンロードします。
JDKインストーラー(EXE)のダウンロード
Java SE Downloads から JDK のインストーラーをダウンロードします。
抽出
ExtractJDK.zip
を適当なフォルダーに展開して、 そこに JDK インストーラーをコピーします。今回は jdk-8u112-windows-i586.exe
(32 ビット版) と jdk-8u112-windows-x64.exe
(64 ビット版) をコピーしました。
ExtractJDK.bat
を実行するとコマンドプロンプトが表示されます。
そのまま、 しばらく待つと完了するので何かキーを押してコマンドプロンプトを閉じます。
JDK フォルダー jdk-8u112-windows-i586
と jdk-8u112-windows-x64
が出来上がっています! 環境変数 JAVA_HOME をこのフォルダーに設定したり、 下位の bin フォルダーに PATH を設定することで Java 環境として使用することができます。
最終更新日
2024-12-12